生きてると感じる時
この時期の夜、ドアを開けて外に出る時の空気が冷たくて、鼻につーんとくるのがたまりません、みむさんです。
いきなりですが、生きてると最近感じたことありますか?
僕は今日、生きてると感じました。
今日、日雇い労働でイベントのテント張りをしてきました。
8時から17時までの8時間労働。
時給は900円。
労働者は、10代から60代までと幅広い年代の方がいました。
朝は寒いですが、昼に近づくにつれて陽も昇り、次第に汗がにじみ出てきます。
何百もの重いテントの骨組みを運び、テントを立て、シートをかぶせて紐で結びます。
休憩中は、9割の人がタバコを吸い、携帯をいじる。
歯はぼろぼろで、歯がない人もちらほら。
休憩中の話し声から、俺はもう2年半も日雇いだと高らかに話しているのが聞こえる。
休憩が終わると、またテントを立てに戻っていく。
いやー、生きてるわ。
みんな必死に生きてる。
活き活きはしてないけど、生き生きはしてる。
会社員の時の自分はどうだったかな?
朝、無駄に6時の早出出勤。
デスクワークで、無駄にメールチェックやパソコンを適当にいじって、時間をかける。
課題をやるために、無駄なものを作る。
無駄なものを作るために、帰宅は深夜12時頃。
タバコで一服。
夜ご飯はカップラーメン。
夜遅くにベッドに入るが、ストレスで何度も目覚める。
朝起きるが、寝不足。
日雇いの場合はどうだろう。
朝は8時に出勤。
太陽の下で、体を動かす。
仕事がどんどん舞い込む。
休む暇もない。
苦手な人とは、絡む必要がないので、ストレスは溜まらない。
いつのまにか、時間が過ぎ17時に上がる。
お腹も空いていて、ご飯が美味しい。
夜は21時には眠くなり、朝までぐっすり眠れる。
これだけ見たら、日雇いの方が断然いいな。
でも、僕は日雇いをずっと続けていくことはできない。
年になってまで体力仕事はしたくないし、タバコを吸って、歯がぼろぼろにはなりたくない。
みんながみんなそうではないが。
ただ、生きるということに関しては、学ぶものがあった。
明日死ぬかもしれないと本気で思ってる人の目と、明日がきてほしくないと現実から逃げている人の目は全く違う。
生きてると感じるときはどんな時ですか?
元気なニート
三村直輝ことなっきー
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