兎の眼
昨日の神山は最高気温30度だったそうです、みむさんです。
昨日は休日。
ゆっくり読書をして過ごしました。
本のタイトルは、
「兎の眼」。
内容は、
新卒の先生が小学1年生の担任となり、
様々な教え子と共に成長する姿を描写した小説。
これから、「教育」に携わっていきたいなー
と言っていると、
近くにいた子が紹介してくれたのがこの本でした。
この本を読んでの感想としては、
まず自分は教育者にはなれないなと。
何もない自分、
何も出来ない自分、
何も経験してない自分。
教育者としての人間には程遠く、
今は道の途中で、
目指すものなのかなと。
本の中の先生は、
とにかく目の前にあるものに
全力でぶつかっていたように思います。
その一日一日が、
先生の力となり、
成長に繋がっていると感じました。
とにかくぼくも、
今いる場所で
できることを、
やれることを、
全力でやるしかないと、
そう思えた日でした。
そんな本の最後の解説。
この作品を読んで感動して、すぐに走り出していい先生になろうとするより、自分のあかんところを知った上でたじたじとなり、おろおろして立ち止まってしまうあなたみたいな人こそ、これから先生になってほしいのです。気の弱い、なかなか走り出せないでいる子どもたちもどっさりいましょうから、そんな子供の歩幅で一緒に歩いていってください。
まさに自分に言われているように感じました。
これからのことを、
重く受けとめすぎかもしれません。
でも、
人の人生に関わっていくと決めたからには、
それだけの覚悟は必要かなと。
昨日もいいでした。