田舎には若者が必要な理由
ぼくの仕事場は上記の写真、山姥です、みむさんです。
自然を感じられる場所。
山姥。
草の匂い。
鳥の声。
虫の音。
自然のBGMが癒してくれます。
何回かブログでも登場した山姥。
ゲストハウス兼お食事処になる予定。
山姥は北海道から移住してきた夫妻が、
築190年の古民家を改装した建物です。
以前山姥に住まわれていたのですが、
今はトレーラーハウスに住んでいるので、
山姥をお借りしています。
また後日、
中山夫妻の詳しいご紹介、
山姥の紹介ができたらなと。
そんな山姥でのある一日。
山姥は井戸水を使用しているのですが、
ご近所さんの水の出が悪いとのことで、
水圧をあげました。
すると、
山姥の水道管のあちらこちらで
トラブルが。
そうです。
中山夫妻は山姥の水道管も
自分たちで引いてきていて、
その水道管が水圧に
耐えられなくなったのです。
そんな夫妻を手伝いながら見ていて、
昔の人の知恵を早急に受け継がないといけない
と感じました。
夫のけいさんの足腰が弱っています。
パイプをなおすにも知恵がいります。
果たして、その知恵をどこまで受け継げるのか。
山姥でそうなのに、全国、世界では必ず同じ問題が起きているだろう。
水道管の技術に限らず、
昔の人の知恵はネット、本には載っていない。
その土地に暮らした、その土地にあったやり方がある。
その人に、その場所で、その人の言葉で伝えてもらう必要がある。
田舎には知恵を受け継ぐ若者の力が必要なのです。
中山夫妻がいなくなってしまうと、
山姥で暮らしていくこと、
山姥の存続はできないと感じました。
田舎と若者の橋渡しになれるように、
色々考えていきます。
少しの間、
山姥に住んでみようかな。