「時間」がないのはなぜか?
早起きは気持ちがいいですね、みむさんです。
弊社社長から問題が出されました。
ミズーリ州の救急病院、セント・ジョンズ地域医療センターは、手術室の問題を抱えていました。
32の手術室で年間3万件の外科出術が行われていて、急患が出ると午前二時に手術するほどでした。
この のっぴきならない状況は、常に予定に追われて、「いつも時間がない人」の場合とよく似ています。
この病院の場合、手術室が足りない状況を打開するためにできる選択肢は、以下のうちどれでしょうか。
A.手術室を増設する
B.残業を増やす
C.その他
いやー難しいですね。
ふつーに考えると、AかBですもんね。
とりあえず、答えはCで何をやったかが問題。
かなり時間をかけて、
ヒントもたくさんもらい、
何とか答えにたどり着きました。
最初はよくわかりませんでしたが、
事例を挙げると何とくなくわかった気がします。
詳しくはこちらから。
今回のポイントとしては、
「スラック」
「トンネリング」
「処理能力」
が挙げられています。
今の自分にとって、
大事なことばかりなのですが、
あえて言うなら
「スラック」。
誰かに脅されているでもなく、
期限が差し迫っているでもないのに、
いつも仕事のことを考えてしまいます。
これは、
前の会社でもそうだし、
神山塾期間中もそうでした。
なので、
遊びに行ったり、
音楽を聴いていたり、
寝ていることに、
罪悪感を覚え、
楽しむことができません。
スラック=余裕 がないのです。
だから、
あえてスラックを作る。
そして、
計画的無計画。
予想外のできごとは、「予想外」というより、むしろ「予期すべき」必ず生じるものです。予定外の急患が、必ず一定数現われるのと同じです。
そのような予期すべき予定外のできごとのために、スケジュールに余裕をもたせ、スラックを用意しておくなら、スケジュールの組み換えに時間を使わずにすみます。
「予想外」ではなく「予期すべき」こと。
「予想外」は必ず起こるということですね。
早速昨日は、
映画を見てみました。
スラック(余裕)のある生活を心がけよう。