勉強と学び
朝晩が冷えてきましたね、みむさんです。
先日、北海道十勝・浦幌町の元木農園へ行ってきました。
率直な感想としては、
ぼくの目指すものに近いものを感じました。
小学生以下と保護者を対象に畑でカレーを作るというイベント。
畑で。畑で。畑で!?
畑でですよ。
なにそれ?意味わかんない。
と言う声が聞こえてきそうですが、
畑でカレーを作ってきましたよ。はい。
畑の土でかまど作り。
元木農場で作っている野菜を収穫。
ジャガイモ、トマト、パプリカ。
人参と玉ねぎは調達。
上記の写真が、元木農場のビニールハウス。
中は楽園。
トマトの実が赤々と綺麗に輝いていました。
その味は絶品。
優しく甘い味。
トマト狩りですね。w
力持ちの男性陣がかまど作り。
野菜を洗うのは子供たち。
野菜を切るのはお母さんたち。
役割分担。
最初の元木さんの説明では、
みんなの頭の上からはてなマーク。
そんなこと本当にできるの?
できるんです。
ちょっとずつモノがカタチになってくるとイメージが湧き始めて、
できるんです。
そんな過程を嬉しそうな顔で元木さんは見られていました。
「想像できたら面白くない。
試行錯誤しながらやるのが面白い。
でも、もうみんな想像できてきた人が多いからな、
次はもっと難しいことせんとな。」
まだカレーも出来てないのにこの発言。w
そして、常に言われていたのは
「楽しいのが一番」
まさに今の自分に言われているかのような言葉で心に響きました。
話が変わりますが、
元木さんのところには大学生も来るそう。
そして、同じように調理をしていて、
アルミは鍋の下にひく場面。
元木さんはふと聞いてみたそう。
「アルミの融解温度は?」
「。。。」
答えられなかったそう。
これがすべてではないとは思いますが、
何のために勉強しているのか?
ってことですよね。
本当の勉強は学びじゃないのかな。
学びとは、
勉強だけじゃなくていろんな体験の中からの勉強。
人と人とが交流する中での勉強。
助け合う勉強。
だって、生きていく上で
人と関わらないことなんてないですもんね。
元木さんの人間性に惹かれました。
これを機に親交を深めていきたいです。