一度死んだ人は強い
目の前に広がる森は心技体を癒してくれる、みむさんです。
神山町に来て、あっという間に24日目の朝です。
山の中での、男女12名による合宿生活にも慣れきました。
と言うより、あと少しで合宿生活が終わることに寂しさを感じています。
最長の合宿生活。
想像以上に得られるものがたくさんある。
でもこれは、決して一人で得られるものではありません。
最高の仲間に出会えたからこそ、今、この感情を抱いているのでしょう。
神山町に来て、1つ思ったことがあります。
それは、「一度死んだ人は強い」ということ。
塾生もそうだし、神山町で出会う人もそうですが、世の中で普通と言われる人がほとんどいません。
むしろ変な人ばかりです。
普通の人とは、大学を卒業して、就職して、結婚して、子供ができ、マイホームを持って、定年まで働き、年金で生活する人。
変な人とは、なにやってるかよく分からないけど、楽しそうに暮らしている人。
今まで、ほぼ普通の人にしか会ってこなかったので、カルチャーショックを受けております。
ただ、変な人に会いたいと願っていたので、むしろ嬉しい。
その中でも、「一度死んだ人は強い」のです。
普通の人は、失敗を恐れています。
失敗から逃れようとします。
それが、無難な人生にもつながります。
僕自身もそうでした。
無難な生活でいいや、親の言うこと聞いてればいいいや。
でも、ある時、
「自分の人生生きないとやばい」
と思ったのです。
でも、どうすればいいいのかわからない。
毎日死にたいと思うようになりました。
こういった経験や、うつや引きこもり、大きな病気、事故で死と対面している人ほど強い。
その経験は、時に自らのパワーとなり、時に周りの人にパワーを与える。
一度死ねとは言いません。
何かに追い込まれないと、追い詰められないと死と対峙できないわけではありません。
誰もが死に向かっているのです。
死を本気で考えると何かに気づくことがあるかもしれません。
死を本気で考えたことがありますか?
リレイション所属
神山塾7期生
三村直輝ことなっきー
tell;09028611721
mail;revo628@gmail.com