北村林業の北村さんから学んだ林業の話

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十勝平野は空が広いです、みむさんです。

 

浦幌町は十勝平野に属しています。

丘陵な山がなく、

あっても緩やかな丘だけ。

 

なので、

今まで見たことないくらいの空が

上空一面に広がるのです。

 

本当に空が大きく、広い。

 

話は変わって、

先日、

北村林業さんにお邪魔してきました。

 

林業を見るのは、

徳島県神山町で見て以来。

 

しかし、

林業と言っても

スケールが違うので

全く違う業種のよう。

 

神山町では、手作業でしたが

浦幌町では、重機を使用。

 

神山町では林業が盛んでしたが、

今は衰退しています。

 

その理由は、

外国産の木材が安価で手に入るようになっため。

 

一方、浦幌町では林業の会社がいくつもあります。

それは外国産と対等に戦っているから。

 

いやむしろアドバンテージがあるはず。

 

だって、

外国産は送料運賃など

海を渡ってくるから。

 

普通に考えれば、

国産の方が圧倒的有利のはずなんですけどね。

 

あんなに重いのに。

 

それでも、生き残るのが精一杯。

 

昔は日本の林業は世界一だったそう。

この数10年でヨーロッパに先を越されました。

 

北村さんは言います。

 

林業というのは、

ただ伐採をすればいいわけではない。

 

植林をしないと、

すべての木がなくなってしまう。

 

植林をして、

その木が伐採できるのは、

5-60年後。

 

それでもやらないと、

未来のために。」

 

北村林業は、

伐採チームと植林チームに分かれています。

 

植林はすぐにはお金にはなりません。

 

しかし、

約半数の社員が植林を

行っています。

 

しびれますね。

 

こんな言葉がいくつも飛び交う。

 

本質を知り尽くしている人とは

こういう人をいうんだなと

肌で感じました。

 

自分がどうすればそうなれるのか。

 

どうすれば本質を突き詰めれるのか。

 

まだまだですね。

 

 

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  浦幌町地域おこし協力隊
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